ウキでアタリをとりながら、ブラックバスをワームで釣る有効な手法

作成年月日:2016年5月2日

東海林 英夫 著

ウキでアタリをとりながら、ブラックバスをワームで釣る有効な手法

ウキの下にワームとオモリ又はジグヘッドを付けて釣る事で、適切な棚を選択でき、棚が安定し、ウキの浮き沈みでアタリがわかるので、アタリがわかりやすくなる。

ブラックバスや、ブルーギル等のルアーに反応する魚は、動くものに興味を持つので、竿先にテンションをかける等して、ウキを動かしてその下のワームにアクションを与えることが有効だ。

その際、通常のウキ釣りでは、オモリの下に餌や疑似餌を付けるが、ワーム等の疑似餌や餌にアクションを与える場合は、ジグヘッドにワーム等の疑似餌や餌を付けたり、ダウンショットの様にワーム等の疑似餌や餌の下にオモリを付けるのがよい。こうすると、ワーム等の疑似餌や餌近辺のラインが張っているので、ウキの動きがワーム等の疑似餌や餌に伝わりやすくなる。

又、ジグヘッドより、ダウンショットの様にワーム等の疑似餌や餌の下にオモリを付ける方が、違和感のあるオモリがワーム等の疑似餌や餌から離れているので、ブラックバスをウキのアタリをとりながら釣るのには良い。

上記の様に、ウキの下にワームを付けたジグヘッドを付ける釣り方をアンダージグヘッドと呼び、ウキの下にワームを付け、その下にオモリを付ける釣り方をアンダーウエイトと呼ぶことにする。

アクションフロート著作権図1

図1

アクションフローと著作権図2

図2

通常、ウキは、図1に示す様に、ウキに浮力を与えるフロート部と、その上に突き出したトップと、フロート部から下に突き出したフットよりなる。

上記手法で釣る場合に、フットを長くすると、竿先を揺らしたりして竿先からウキにテンションをかけた際、図2に示すように、フロート部を中心にフットが回転して、ウキ位置の変動を抑えながら、有効なアクションをワームに与えることができるので有効だ。

又、上部を重く、下部を軽くすることで上部が動きにくく、下部が動きやすくなるし、それに加えてウキのフロート部とフットを合わせた長さを長くすることで、上記の様に上部を中心にして、下部が振り子の様に揺れやすくなり、更にフロート部に丸みを持たせたり、フロート部の幅に対する縦の長さを短くすることでフロート部が回転し易くなり、更に、ウキの下の仕掛けに対してウキを重くすることでウキにテンションをかけた際、ウキの下の仕掛けが動きやすく、それに比べてウキの位置が変わりにくくできる。

更にウキに重量が集中することで、キャストもし易くなる。

又はフロート部の下やフットに、ライン取り付け部が設けられている適度な長さの糸又はワイヤー又は可動域を持って繋がっている糸やワイヤーでない固形物等が繋がっているウキも、糸又はワイヤーの柔軟性により、又は、糸やワイヤーでない固形物でも稼動域をもって繋がっていることでの柔軟性により、竿先からのテンションが通常のウキより、直接下の疑似餌や餌に伝わるので、十分なアクションを餌や疑似餌に与えられ、ウキの移動を抑えられる。

ここで、ワームが動きすぎても不自然なので、フット長等もその釣り目的に応じて調整する必要がある。

 

上記機能を備えたウキをアクションフロートと呼ぶ。

アクションフロートは、稚鮎のサビキ釣り等、ウキの下の疑似餌や餌にアクションをあたえる様々な釣りに有効だ。

ダブルフック著作権図3

図3

ブラックバス等の魚は、ワームの前部又は後部に良く食いつくので、ワームには、前部と、後部にフックを装着できるよう、図3に示す様に2つのフックをラインで繋いだフックを装着することで、釣果アップになる。

上記フックを2段フックを呼ぶ。

2段フックのフックとフックを繋げるラインは、各フックを取り付けた状態で、ワームが本来の形を損なわない長さであり、ラインを張った際、ワームが損傷したり、フックがむやみに外れない長さである必要がある。

 

上記手法にて、2016年1月7日に、琵琶湖の北小松漁港で子バスを釣った。

12:00到着、曇り、10℃、時々強風、約5人のアングラーがいた。殆どのアングラーがダウンショットで、ぽつぽつ釣れている。

アクションフロート・遊動(円形のフロート部から先にラインが通せる150mm位の細長い棒が下に突き出した遊動ウキ)の下に、オモリが1.6gのダウンショットの仕掛けで、ワーム(レインズスワンプマイクロ)に2段フック(2.8インチ(6.8cm)ワーム用)を針先を出して付けて、ダウンショットの様に竿先から時折テンションをかけてワームにアクションを与え、ウキき下1.5mで、船と船の間で釣り、16:00にまでに12~25cmのブラックバス50匹。周囲で釣れているアングラーの5倍位のペースで釣れた。

竿先からのテンションは、細かく連続してかけたり、1~3回かけて、1~3秒止める等のパターンで、後者の方が良く釣れた。また、ウキが動くか動かない程度のかすかなテンションが有効だった。

又、テンションのかけ方は、竿先を上にしてかけるより、竿先を下げ気味にして、シャッドにテンションを軽くかけるようなイメージで、かけると楽にできた。

ウキがハッキリ沈んでからあわせて十分釣れた。

しかし、何匹か同じ場所で釣っているとスレてきて、単純にあわせてもバレやすくなり、その場合はウキが沈んだ際に大きくあわせず、ワームに軽いテンションをゆっくりと与えて、大きく引き込んでから、あわせるとバレにくくなった。

軽くワームにテンションをかけると、餌が逃げると思うのか、しっかりとくわえ込んでくる。

船近辺では下にかなりの数の子バスが確認できたが、他の場所では確認できなかった。船近辺以外でも1時間位トライしたが、ノーフッッシュ。

15:30位から周囲では誰も釣れていないのに、自分だけポツポツと釣れ続けた。前と後ろのフックのヒット率はほぼ同じだった。

50匹釣れたので、キリ良く16:00納竿。

 

上記アクションフロートと2段フックは、upper-lip.com(アッパーリップで検索)で販売します。

販売するアクションフロートは、上記の様な実釣での十分な実績をもとに、ウキゴムで所定の箇所に固定するタイプと、ウキ止めゴムで棚を決める遊動タイプの2タイプがあります。

遊動タイプでのウキ止めゴムは棚の位置及び、ワームとウキの絡まり防止にワームより約20cm上にも付けることをオススメします。

又、棚位置プラスアルファの長さの仕掛けを仕掛け巻きに巻いてつくっておき、使用時にメインラインに連結すれば、容易に仕掛けをセットできます。メインラインとの連結は、仕掛け側の連結部を8の字結びやサージェントノット等でワッカにしておき、フリーノットでメインラインをつなげれば、キャスト時の連結部の抵抗を抑えて、仕掛けを繰り返し使用できます。

ダウンショットで使用される小さなオモリと、小型のフック及びワームで釣り合いがとれ、飛距離も確保できるウエイトに設計しました。

下に付ける、ジグヘッド又はオモリのウエイトを軽くし、竿先に近いウキのウエイトを重くすることで、投げやすく飛距離もアップします。

又、着水音をおさえたり、至近距離のコントロールを付けるためにピッチング等をする際は、ウエイト持って行うと比較的スムーズに行えます。

遊動タイプの下に付けるオモリは、1g以上ないと、スムーズに仕掛けが沈みません。

アクションフロート著作権図4

図4

フロート部の形状は、疑似餌や餌のアクションだけを考えれば、図4の様に、フロー部が円柱のものがよいと考えられるが、この形だと、アタリをとる感度が若干悪くなる可能性があると思われる。

よって、ウキにテンションをかけた際に回転軸としてスムーズに働きやすく、魚のアタリに対して、沈みやすさも考慮して、円形としています。

又、遊動タイプのフットは、目立ちにくい透明の素材です。

 

 アクションフロート及び2段フックは、特許申請中です。又、アクションフロート及び2段フックを上記使用方法にて使用すること及び、設計コンセプトにおいて新規性があり、類似品の販売において、上記の使用方法及び、設計コンセプトと同内容を含む文面を使用することは著作権に違反します。

 

 

 

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